君に一票!      [覚田コラム・更新版]

君に一票!      [覚田コラム・更新版]

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先週を買いました。
詩集でありながら絵本の様な素敵な本です。
この本を買うのは5冊目です。
この本は僕が思っていたことが
カッコ良くまとめられていて、
僕の大好きな人がたくさん出てきます。
ふと、この本の事を思い出して、購入しました。
不思議に思うかもしれもしれませんが、
僕は、よく本をこんな風に買います。
それに、気に入った本があると、図書館で借りたり、
人から借りたりするだけでなく、必ず自分でも買うようにしています。
人に勧められてその場で読んで、
もう内容が解ってしまった場合でも、
気に入った本ならば、あえて買うようにしています。
立ち読みして、「な〜るほどね〜」と
解らないことが解決してしまって、
もうすでにその本を必要としていない時でも
「よし買おう!」と、この本を購入します。
それは、「この本は素晴らしい!」
「僕の役に立った」と、言う事を
その本の著者や出版社、そして
その本を仕入れてくれた本屋さんに伝える
一番いい方法だと思っているからです。
そこには「また、こんな本を出版してね」と、
いう気持ちも含まれています。
実は、この考え方は本にだけいえることではなくて、
すべてのものについてて同じ考え方で、
気に入ったものはなるべくたくさん買うようにしています。
だから、僕はよく同じものを2つ持っていたりします。
そして、それを、人に勧めたり、プレゼントしたりします。
レコードや映画、照明器具時計、文具品、コンピューター関係など
とにかく色々な僕を取り巻くすべてのものについてです。

でも、購入するものは必ず完成された、本当に気に入ったもの
だけではありません。
「その試みは面白い!」というもの 
「方向性がいいなぁ〜」と思うものも
同じように買っています。
なぜかというと、僕にとってそれを買うということは、
それに「一票を投じている」ことと同じだという風に考えているからです。
それが必要かどうか、だけでなく、
いつも「一票!!」という気持ちで買っています。
たくさんの制作者(クリエイター、アーティストなど)たちは、
通常その評価を「売れたかどうか」ということで、
企画会社や販売会社や供給会社から判断されています。
だから、僕は一票を投じるのです。
そしてほんとにいいものには、
二票、三票と入れたいと思って買います。
もちろん、自分が買うだけでなく、人にも勧めたりもしています。

僕はこんな風にも思っています。
「ほんとにいいものは、必ずしもたくさんは売れない」
その理由は、様々です。
理解されにくかったり、
それを創るにも、コストがかかって割高だったり、
研究開発やデザインにお金を投じて、
宣伝もしないし、マーケティングも弱かったり・・・
何かに没頭していることで、それ以外には興味がないのでしょう。
僕の好きなレストランも先日つぶれてしまいました。
彼の作る料理は本当にすばらしかった
材料も調理もいいが、何よりも味に対する思いいれが違う
よく研究しているし微妙な味がたまらなく美味しい!
しかし、マーケティングが下手だ、と、いうか興味がない。
宣伝もまったくしない。
料金も安く、サービスでいろいろ出してくれる。
商売気もない。
ある日、潰れてしまった。
とても残念だ。
淘汰される事も必要だが
続けて欲しかったお店だ
そんなお店やサービス、そして商品を
僕は応援したい。
理念をもって仕事をしている人。
何かに没頭している人。
何かに打ち込んで、それ以外には興味がない人。
そんな人たちに「少しでもいいものを作り続けてほしい」
そして、感動をあたえ続けて欲しい。
そんな、気持ちを込めて
今日も一票を投じたい。
そして、いつか自分もだれかから
「一票を投じられる人」になれればいいなぁ~・・・ 
と思っています。
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