転職

ChatGPTに志望動機を作成・添削してもらうプロンプトを5つ紹介

記事内に商品プロモーションを含む場合があります
  • 企業の志望動機1つずつ全部考えるのめんどくさい。
  • ChatGPTを活用して志望動機を簡単に書く方法ないかな?
  • 全然書類選考通らないんだけど、志望動機が悪いの?

新卒就活でも、転職活動でも悩まされるのが、「いや、別にそんなしっかりした志望動機ないんだけどなぁ」問題です。

正直企業に受かりたいから受けているのであって、そこじゃないといけない理由ってあまりないですよね?

練習のために受ける企業まで志望動機を考えるのめんどくさい!そんなあなたにオススメなのが、ChatGPTの活用です。

実際私はChatGPTをフル活用して、2023年11月から12月にかけて転職活動をしました。結果として5社内定

学生時代には、就活支援団体en-courageのメンターとして100社以上の志望動機を添削してきた実績もあります。

そんな私が「就活における志望動機を書く際のChatGPTの活用法」について紹介していきます。

解決できなかった疑問をtwitterのDMもしくは問い合わせで教えていただけると幸いです
Contents
  1. 志望動機をChatGPTに書かせるためのプロンプト5選
  2. 志望動機をChatGPTに書かせたらバレる?バレないようにするコツを紹介
  3. ChatGPTで志望動機を書く際の注意点
  4. ChatGPTに志望動機を書かせる際の具体的な手順
  5. ChatGPT以外の志望動機作成に役立つサービス3選
  6. まとめ

志望動機をChatGPTに書かせるためのプロンプト5選

まずは志望動機をChatGPTに書かせるためのプロンプトを5つ紹介します。

プロンプトとは、ChatGPTに入力する指示や質問のこと

参考:プロンプトとは-softbank

0から作成したり、添削をするだけだったり、様々なパターンを考慮してプロンプトを作成しました。

実際に自分も転職活動で使ったものなので、ぜひそのままコピペして利用してください

今回紹介するのは以下の5つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  1. エントリーシートや面接で使う長文の志望動機を作成
  2. 履歴書に書く短めの志望動機を作成
  3. 自分で作成した志望動機を添削する
  4. 【無料版】全く志望動機が思いつかない時に作成してもらう方法(1)
  5. 【有料版】全く志望動機が思いつかない時に作成してもらう方法(2)

プロンプト①:ESや面接で使う400~600文字程度の志望動機

ChatGPTの出力志望動機

特にES作成や面接で必要となるのが400~600文字程度の長文の志望動機です。

そこで600文字程度で長文の志望動機を書くためのプロンプトを用意しました。

もしここまで長文が必要ないという場合は、出力された志望動機から削って利用するといいでしょう。

ちなみに以下の例は僕が新卒で楽天を志望した際の志望動機です。

タップして開いて、コピペして利用してください。ただし、入力条件以下を書き換えてください
ES・面接用プロンプト(タップで開く)

あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
私は就職活動中なので、魅力的な企業の志望動機を作成するのを手伝ってください。

#出力条件
①出力した志望動機に関して簡単な説明とアドバイスをしてください
②日本語で正しい文章を心がけて下さい。
③600文字程度で詳細にまとめてください
④採用担当者に魅力的に伝わるように書き換えてください。
⑤論理的でかつ熱意が伝わるような志望動機にしてください。
⑥同じ語尾が続かないように気を付けてください。
⑦文章で出力してください。
⑧このタスクで最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください。

#出力テンプレート
{#入力条件}に沿って魅力的な志望動機を出力してください。
全体的に一貫性のあるように出力してください。志望動機として成り立つ文章で出力してください。
そのままコピペできる形で出力してください。

#入力条件(書き換え欄)
①その企業で成し遂げたいこと(志望動機の結論):
常に新しいことに挑戦できる環境に身を置いて常に成長していきたいと考えているため貴社を志望する。
②きっかけとなる経験:
サークルの立ち上げや、webサイトの運営など大学生時代に様々なことに挑戦してきた。
その中で自分自身の成長も感じたし、うまくいったときの達成感も感じることが出来た。
新しいことに挑戦できる環境は常に成長できる環境に繋がると考える。
③企業選びのポイント:
自分自身も裁量権を持って取り組むことが出来て、企業自身も新しい挑戦をしているかどうか。
④志望業界を選んだ理由
人々になくてはならない通信という分野を支えて、人々のよりよい生活に貢献したいと考えたため通信業界を志望する
⑤具体的に取り組みたい仕事
その中でも学生時代にwebサイトを運営していた経験をもとに、ウェブマーケティングの職種をしたいと考えている。
顧客への貢献が数字で出ることが魅力的だと思う。
⑥業界の中でもその企業の理由
楽天モバイルという、日本で一番大きな挑戦をしていることを魅力に感じた。変化の速い企業だと思うが、持ち前の目標達成意欲を活かして活躍していきたいと思う。

プロンプト②:履歴書に書く300文字程度の志望動機

ChatGPT出力の転職用履歴書志望動機

次に履歴書に書くような、短めの志望動機を書く際のプロンプトについて紹介します。

新卒ではあまり書かないかもしれませんが、転職活動では必ず履歴書が必要です。

そのため200文字から300文字で短く簡潔に志望動機が書けるプロンプトを作成しました。

タップして開いて、コピペして利用してください。ただし、入力条件以下を書き換えてください
履歴書作成プロンプト(タップで開く)

あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
私は転職活動中なので、履歴書や採用面接で使用する魅力的な企業の志望動機を作成するのを手伝ってください。

#出力条件
①前職もしくは現職の転職理由と、志望企業を選んだ理由の一貫性があるように記述してください。
②転職理由に関しては前向きな表現を利用してください
③出力した志望動機に関して簡単な説明とアドバイスをしてください
④日本語で正しい文章を心がけて下さい。
⑤200文字から300文字程度でわかりやすくまとめてください
⑥採用担当者に魅力的に伝わるように書き換えてください。
⑦このタスクで最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください。

#出力テンプレート
以下の流れで、日本語が不自然にならないように出力してください。
不自然になるようであれば書き換えても大丈夫です。
私は、{その企業を志望した理由}のため貴社を志望いたしました。
前職では{前職もしくは現職の仕事内容}を行っておりましたが
{前職もしくは現職の転職理由}で転職を考えております。
その中でも貴社を志望する理由は{同業界他社でない理由}です。
入社後は{入社後の具体的な業務イメージ}です。
{どのような貢献が出来るのか}という形で貴社に貢献したいと考えております。

#入力条件(書き換え欄)
①その企業を志望した理由:ウェブマーケティング職で広告運用をしたかったため
②前職もしくは現職の仕事内容:楽天モバイルの基地局設置業務
③前職もしくは現職の転職理由:よりどの業界でも使える汎用的なスキルが欲しい
④同業界他社でない理由:未経験から広告運用に携わることが出来る
④入社後にやりたい具体的な業務イメージ:広告運用全般に携わりたい
⑤どのような貢献が出来るのか:常に新しい知識を取り入れて社内共有できる

プロンプト③:自分で作成した志望動機を添削する

ChatGPTが出力した志望動機

自分で書いた志望動機を、より魅力的に書き換えてもらうことも出来ます。

例えば誤字脱字であったり、不適切な表現が入っていても自分では気付きにくいですよね。

そんな時は、ChatGPTに添削を頼んでみましょう。

ChatGPTに作成してもらった志望動機を再度添削してもらうのもいいですね。

タップして開いて、コピペして利用してください。ただし、入力条件以下を書き換えてください
志望動機添削プロンプト(タップして開く)

あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
私が作成した志望動機をより魅力的な企業の志望動機を作成するのを手伝ってください。

#出力条件
①出力した志望動機に関して簡単な説明とアドバイスをしてください
②日本語で正しい文章を心がけて下さい。
③採用担当者に魅力的に伝わるように書き換えてください。
④このタスクで最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください。

#入力条件(書き換え欄)
私は、ウェブマーケティング職で広告運用を行いたいという強い希望から貴社を志望いたしました。前職では楽天モバイルの基地局設置業務に携わっておりましたが、よりどの業界でも使える汎用的なスキルを身につけたいと考え、転職を決意しました。特に貴社を志望する理由は、未経験からでも広告運用に携わることができる環境があるためです。入社後は、広告運用全般に携わることを通じて、常に新しい知識を取り入れ、社内での知識共有を行い、貴社の成長に貢献したいと考えております。

プロンプト④:【無料版】全く志望動機が思いつかない時に作成してもらう方法(1)

ChatGPTが出した楽天の志望動機例

今までは自己分析がしっかりと済んでいて、企業の志望理由がある人向けのプロンプトでした。

しかし、全く志望動機が浮かばない時もあるでしょう

そんなときに参考になる志望動機例を出してくれるプロンプトを紹介します。

ホームページからわかる簡単な情報を入力すると、5パターンほど志望動機例を出力してくれます。

この中から自分のエピソードとリンクできそうな志望動機を探すのもいいでしょう。

タップして開いて、コピペして利用してください。ただし、入力条件以下を書き換えてください
志望動機作成プロンプト(タップで開く)

あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の志望動機を出力してください。

#制約条件:
・300文字程度で出力してください。
・5パターン別々の角度から志望動機を出力してください
・採用担当者に魅力的に伝わるように書き換えてください。
・このタスクで最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください。

#入力条件(書き換え欄)
企業名:楽天グループ株式会社
職種:総合職
企業理念:イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする
求める人物像:
「自分が活躍するフィールドを果てしなく広げたいと思っている人」
「自走する人」
その他情報:
・ブランドコンセプト
大義名分
品性高潔
用意周到
信念不抜
一致団結
・成功のコンセプト
常に改善、常に前進
Professionalismの徹底
仮説→実行→検証→仕組化
顧客満足の最大化
スピード!!スピード!!スピード!!

プロンプト⑤:【有料版】全く志望動機が思いつかない時に作成してもらう方法(2)

ChatGPTの出力した志望動機

ChatGPTの有料版(月額:20ドル)を利用している人は、もっと簡単に志望動機を書くことが出来ます。

それはブラウジング機能(webサイトを見て回答する機能)を用いる方法。

採用ページのリンクを渡すと、勝手に志望動機を3つ考えてくれます

これはかなり便利!もう自分で作成しているという人も、一度試してみてください。

タップして開いて、コピペして利用してください。ただし、入力条件以下を書き換えてください
志望動機作成プロンプト(タップで開く)

あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の志望動機を出力してください。

#制約条件:
・300文字程度で出力してください。
・3パターン別々の角度から志望動機を出力してください
・採用担当者に魅力的に伝わるように書き換えてください
・志望企業の採用ページのリンクを渡すのでそれをもとに志望動機を考えてください。
・必要であれば別のページも参照してください。
・このタスクで最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください。
・ページの説明は必要ないので志望動機だけ詳細に出力してください。
・日本語で出力してください。

#入力条件(書き換え欄)
採用HP:(URL)

今回は就職活動におけるChatGPTの活用法について紹介しました。

しかし、就職活動以外でもChatGPTは様々な場面で役立てることが出来ます

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  5. プロンプト(指示文)公式解説映像45分
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志望動機をChatGPTに書かせたらバレる?バレないようにするコツを紹介

ChatGPTを使って志望動機を作成すると、バレて選考に不利になるのではないかって心配ですよね?

私は2023年11月から12月の転職活動において、志望動機だけでなく、自己PRやメールの返信まで全てChatGPTを活用しました。

結論としてChatGPTで書いたことがバレたことは1度もありません

実際内定先の採用担当者の方と話す機会があったのですが、ChatGPTで書いたことを伝えるとかなり驚かれました。

今回の転職の結果としては、10社受けて書類選考通過が8社、内定を5社とかなり善戦。

書類選考が8割の通過出来たということで、ChatGPTで書いたことがマイナスにはなっていないことが分かります。

ただし、私はChatGPTの使用がばれないようにいくつかの工夫をしていました。

これから、ばれないための私の方法を紹介します。

  1. ChatGPTの出力をそのまま使用しない
  2. 自己分析をしっかり行ったうえで具体的な指示をする
  3. ChatGPTは基本的に添削役として利用する
  4. 最終チェックをエージェントに行ってもらう

コツ①:ChatGPTの出力をそのまま使用しない

まず最も大事なことは、ChatGPTの出力をそのまま使用しないということ

正直ChatGPTで書いた文章は、結構わかります。語尾も単調で同じものが続くし、オリジナリティが全くありません。

そのため基本的にはChatGPTの活用法としては、下書きの作成にとどめることが重要です。

ChatGPTの出力をもとに、自分仕様にカスタマイズしてください

コツ②:自己分析をしっかり行ったうえで具体的な指示をする

ChatGPTを使って志望動機を書く際には、まず自己分析をしっかり行うことが重要

自分がなぜその職を志望しているのか、具体的なエピソードを探しておくと、面接時にもスムーズに話すことができます。

以下のような項目を自己分析したうえで、ChatGPTに具体的な指示を出しましょう。

  1. その企業で成し遂げたいこと
  2. きっかけとなる経験
  3. 企業選びのポイント
  4. 志望業界を選んだ理由
  5. 具体的に取り組みたい仕事
  6. 業界の中でもその企業の理由

ChatGPTでの出力でも、かなりオリジナリティのある志望動機を出すことが出来ます

オリジナリティのある志望動機は、ChatGPTだとバレることがありません。

コツ③:ChatGPTは基本的に添削役として利用する

どうしてもバレたくないという人は、ChatGPTに関しては基本的には添削役として利用することをオススメします。

自分でまずは志望動機を作成してみましょう。

その後により魅力的にするためにはどうしたらいいのかをChatGPTに聞いてみてください。

ChatGPTで0から1を作るのはバレやすいですが、1から100にクオリティを上げる段階で利用するのはバレにくいです。

自分の書いた志望動機へのアドバイスをChatGPTにもらいましょう。

コツ④:最終チェックをエージェントに行ってもらう

最後のコツは転職で提出する資料に関しては、エージェントに最終チェックを行ってもらうこと

エージェントは企業の人事よりもはるかに多くの不完全な志望動機を見ています。

ChatGPTでそのまま出力したような、質の悪い志望動機もかなりたくさん見ています。

だからこそ、ChatGPTで出力した志望動機には人事よりも敏感で、気付きやすいと言えるでしょう。

最終チェックをエージェントにしてもらうことで、より完成度の高い志望動機にすることが出来ます。

ChatGPTで志望動機を書く際の注意点

次にChatGPTで志望動機を書く際の注意点について紹介していきます。

ChatGPTで書いたことをバレない方法について紹介しましたが、他にもいくつか注意点があります。

先にすべて挙げてしまうと以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  1. ChatGPTは嘘を作る場合があるので事実確認をする
  2. ChatGPTの出力をそのまま利用しない
  3. 流出リスクがあるので不要な個人情報を入力しない

注意点①:ChatGPTは嘘を作る場合があるので事実確認をする

まず1つ目の注意点が、「ChatGPTは嘘を作る場合があるので事実確認をする」という点です。

ChatGPTの特徴として、嘘を勝手に盛り込むことがあります。

例えば、自分のエピソード部分を勝手に嘘を交えてきたり、企業の事業内容や特徴を勝手に作成したりするんです。

自分のエピソードでChatGPTに嘘をつかれるとすぐにわかります。

ただ、企業の事業内容を勝手に作られると、意外と気付かないかもしれません

最終的な事実チェックは自分の目で行いましょう。

注意点②:ChatGPTの出力をそのまま利用しない

2つ目の注意点は繰り返しになりますが、ChatGPTの出力をそのまま利用しないという点です。

ChatGPTの文章をそのまま利用すると、企業側にバレるリスクだけでなく、そもそも事実と異なる内容を盛り込むリスクもあります。

ChatGPTを志望動機作成に活用するのは良いですが、あくまで補助ツールという認識を持っておきましょう。

注意点③:情報流出リスクがあるので不要な個人情報を入力しない

ChatGPTには情報流出リスクがあることも1つの注意点。

ChatGPTはあなたが入力した文章を学習データとして利用します。

そのためあなたの入力文章が、他人の出力結果に利用されることがあり情報流出リスクの懸念が残っています。

あまり志望動機で個人情報を入力することは少ないですが、例えばメールの作成で個人情報を入力することはあるでしょう。

漏れてはいけない情報はChatGPTには入力しないようにしましょう

ChatGPTに志望動機を書かせる際の具体的な手順

次にChatGPTに志望動機を書かせる際の具体的な手順について解説していきます。

この順番でChatGPTを活用すれば、基本的には志望動機については問題ありません。

その具体的な手順は以下の3つ。それぞれ詳しく解説していきます。

  1. まずは自己分析と企業分析をしっかりと行う
  2. 「STEP1」で行った分析をもとにChatGPTに志望動機を書いてもらう
  3. 自分で修正しエージェントに最終チェックを頼む

STEP1:まずは自己分析と企業分析をしっかりと行う

まず初めの段階として、自己分析と企業分析はしっかりと行いましょう

最終的にはChatGPTに志望動機を書いてもらいますが、書いてもらうためのネタ探しをする段階だと思ってください。

  • 自分はどんな企業がいいのか
  • 自分の志望動機に繋がるエピソード
  • 具体的にやりたいこと
  • その企業は他社と比べてどんな強みがあるのか
  • その企業が求める人物像はどんな人物か

このあたりをしっかりと調べて、ChatGPTにネタを渡しましょう。

STEP2:「STEP1」で行った分析をもとにChatGPTに志望動機を書いてもらう

STEP1で行った分析をもとにChatGPTに志望動機を書いてもらいましょう。

具体的に指示をすればするほど、ChatGPTとはバレず面接に進みやすい志望動機になります。

以下のプロンプト(指示文)を利用して作成してみてください。

タップして開いて、コピペして利用してください。ただし、入力条件以下を書き換えてください
ES・面接用プロンプト(タップで開く)

あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
私は就職活動中なので、魅力的な企業の志望動機を作成するのを手伝ってください。

#出力条件
①出力した志望動機に関して簡単な説明とアドバイスをしてください
②日本語で正しい文章を心がけて下さい。
③600文字程度で詳細にまとめてください
④採用担当者に魅力的に伝わるように書き換えてください。
⑤論理的でかつ熱意が伝わるような志望動機にしてください。
⑥同じ語尾が続かないように気を付けてください。
⑦文章で出力してください。
⑧このタスクで最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください。

#出力テンプレート
{#入力条件}に沿って魅力的な志望動機を出力してください。
全体的に一貫性のあるように出力してください。志望動機として成り立つ文章で出力してください。
そのままコピペできる形で出力してください。

#入力条件(書き換え欄)
①その企業で成し遂げたいこと(志望動機の結論):
常に新しいことに挑戦できる環境に身を置いて常に成長していきたいと考えているため貴社を志望する。
②きっかけとなる経験:
サークルの立ち上げや、webサイトの運営など大学生時代に様々なことに挑戦してきた。
その中で自分自身の成長も感じたし、うまくいったときの達成感も感じることが出来た。
新しいことに挑戦できる環境は常に成長できる環境に繋がると考える。
③企業選びのポイント:
自分自身も裁量権を持って取り組むことが出来て、企業自身も新しい挑戦をしているかどうか。
④志望業界を選んだ理由
人々になくてはならない通信という分野を支えて、人々のよりよい生活に貢献したいと考えたため通信業界を志望する
⑤具体的に取り組みたい仕事
その中でも学生時代にwebサイトを運営していた経験をもとに、ウェブマーケティングの職種をしたいと考えている。
顧客への貢献が数字で出ることが魅力的だと思う。
⑥業界の中でもその企業の理由
楽天モバイルという、日本で一番大きな挑戦をしていることを魅力に感じた。変化の速い企業だと思うが、持ち前の目標達成意欲を活かして活躍していきたいと思う。

履歴書作成プロンプト(タップで開く)

あなたはプロのキャリアコンサルタントです。
私は転職活動中なので、履歴書や採用面接で使用する魅力的な企業の志望動機を作成するのを手伝ってください。

#出力条件
①前職もしくは現職の転職理由と、志望企業を選んだ理由の一貫性があるように記述してください。
②転職理由に関しては前向きな表現を利用してください
③出力した志望動機に関して簡単な説明とアドバイスをしてください
④日本語で正しい文章を心がけて下さい。
⑤200文字から300文字程度でわかりやすくまとめてください
⑥採用担当者に魅力的に伝わるように書き換えてください。
⑦このタスクで最高の結果を出すために、追加の情報が必要な場合は、質問をしてください。

#出力テンプレート
以下の流れで、日本語が不自然にならないように出力してください。
不自然になるようであれば書き換えても大丈夫です。
私は、{その企業を志望した理由}のため貴社を志望いたしました。
前職では{前職もしくは現職の仕事内容}を行っておりましたが
{前職もしくは現職の転職理由}で転職を考えております。
その中でも貴社を志望する理由は{同業界他社でない理由}です。
入社後は{入社後の具体的な業務イメージ}です。
{どのような貢献が出来るのか}という形で貴社に貢献したいと考えております。

#入力条件(書き換え欄)
①その企業を志望した理由:ウェブマーケティング職で広告運用をしたかったため
②前職もしくは現職の仕事内容:楽天モバイルの基地局設置業務
③前職もしくは現職の転職理由:よりどの業界でも使える汎用的なスキルが欲しい
④同業界他社でない理由:未経験から広告運用に携わることが出来る
④入社後にやりたい具体的な業務イメージ:広告運用全般に携わりたい
⑤どのような貢献が出来るのか:常に新しい知識を取り入れて社内共有できる

STEP3:自分で修正しエージェントに最終チェックを頼む

最後に自分で語尾や内容を修正した志望動機をエージェントに見せて、最終チェックを頼みましょう。

やはり自分だけでは、不自然さや伝わり方が分かりづらいです。多くの志望動機を見ているエージェントに頼みましょう。

もっとこうしたほうが選考通過しやすい、といったアドバイスをもらうことが出来ます。

ポイントは1つのエージェントだけでなく、複数のエージェントにチェックしてもらうこと。

エージェントは当たり外れがあるので、しっかりと複数人にチェックしてもらいましょう。

ChatGPT以外の志望動機作成に役立つサービス3選

ChatGPTは確かに志望動機作成に役立つツールです。

ただ、志望動機が簡単に作れるのであれば、別にChatGPTじゃなくてもいいですよね?

良い志望動機を書くことが目的なのであれば他のサービスも併用してみることをオススメします。

そこでここではChatGPT以外の、志望動機作成に役立つサービスを3つ紹介。

先に全て紹介してしまうと以下の3つ!それぞれ詳しく解説していきます。

  1. 【新卒向け】他の人のESが見れる「Unistyle」
  2. 【中途向け】志望動機を徹底的にサポートしてくれる中小規模エージェント
  3. 就活AIbyジェイックの利用でプロンプトが不要に!

①【新卒向け】他の人のESが見れる「Unistyle」

まずは新卒向けの「Unistyle」というサイト!他の人のESを無料で見ることが出来ます

新卒就活者は絶対に登録しておかないといけないサイト。

70,000枚以上のESが公開しているので、自分の志望動機を書くのにかなり役立ちます。

他の人がどんなキーワードで志望動機を書いているのかを参考にしましょう。

これを見ているか見ていないかで、書類選考突破力は大きく変わります

書類選考の前段階で不利にならないように、絶対に利用しておきましょう。

unistyleの公式HPへ>>

②【中途向け】志望動機を徹底的にサポートしてくれる中小規模エージェント

次に中途で転職している方にオススメなのが、中小規模のエージェントです。

実はいい志望動機を書くには、大手よりも中小規模のエージェントのほうがオススメ。

大手エージェントを利用しているという人、「あれ?もう添削終わり?本当にこれでいいの?」となった経験ありますよね?

それもそのはずで、大手はとにかく数重視。1人のエージェントに対する求職者がとにかく多い

そのためしっかりとした添削はしてもらえません。

それに対して中小規模のエージェントは、1人当たりにかけることが出来る時間が多いので、かなり丁寧に対応してくれます。

たしかに、登録ややりとりは面倒くさいかもしれません。

ただ、人生に1~2回しかない転職活動。本当にいい企業に入りたくありませんか?

転職で失敗したくないという人は、転職エージェントナビに登録してみてください。

あなたに合った中小規模のエージェントを紹介してくれます。

転職エージェントナビ>>

③就活AIbyジェイックの利用でプロンプトが不要に!

もうプロンプト(指示文)を書くのもめんどくさい!全部一括でやってくれるサイトはないの?

というあなたにオススメなのが、就活AI byジェイック。ChatGPTのシステムを使って、志望動機作成・志望動機の添削を行ってくれます

他にも就活のことであれば、たいていのシステムがそろっていて、具体的には以下の機能があります。

  1. 自己PR作成/添削
  2. 志望動機作成/添削
  3. 逆質問作成
  4. 自己分析
  5. 面接練習

しかも2024年現在は無料かつ会員登録不要。もうこれを利用すればいいじゃん。と思っています。

精度もChatGPTを使うのと差がないので、ぜひ活用してみてください。

就活AI のHPへ>>

まとめ

解決できなかった疑問をtwitterのDMもしくは問い合わせで教えていただけると幸いです

この記事では、ChatGPTを活用した志望動機の書き方について紹介してきました。

こんな使い方があるんだ、これを使ってみようというプロンプトがありましたら幸いです。

ChatGPTはうまく活用することが出来れば、就職活動だけではなく日々の業務の効率化や日常生活にも役立てることが出来ます。

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  3. 厳選!公式を活用した具体的な指示文 77個
  4. ChatGPTノウハウのスライド30枚
  5. プロンプト(指示文)公式解説映像45分
  6. 1000万円超の開発費!GPTツール
  7. ChatGPT激裏技集の説明映像
  8. 絶滅危惧職種図鑑全65職種 (174ページ)
  9. カテゴリー特化型プロンプト(指示文)集 10個
  10. 職種別での活用事例集20個 × 5

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ABOUT ME
玉垣侑也
国内のプロンプトコンテストで複数回の優勝経験あり。2023年11月にGPTsの有用性を知って、ChatGPTや生成AIの活用法についての情報を発信しています。 活用経験をもとに情報発信を行っています。新卒で楽天グループ株式会社入社、現在はIT企業のwebマーケティング職に従事。